いわゆるやまなしおちなしいみなし
 
円周率3パーセントの備忘録
 



お久しぶりです

かしましが終わって早一ヶ月。
中身がなくなってただの箱と成り下がった黒い箱(91年上半期製)をぼーっと眺めていると、自分が購入したDVDをテレビクルーに見せびらかしている男の姿が目に入ってきた。
当然、あの手の連中が所持しているDVDといえばアニメのDVDに決まっている。
『蒼穹のファフナー』?知らんな。
いや、正確に言えばタイトルを知っているからこそこうして今、記憶をひもといて記録することができているわけだが、
それは隣のクラスに訪問したときに名簿を見て名前を知っているだけで、顔を知らないような、そんな感じだ。
そんなことはどうでもいい。
一瞬横切った一枚のDVDを俺は見逃さなかった。
黄色い菜の花の前に立つ赤い二つの陰。
間違いない。
二度とテレビに映らないと思っていた彼女たちとこのような形で再会するとは。

ということでこんばんは。お久しぶりです。
かの出来事で更新する気力が久々に沸いてきたので、その気分が消え去る前に一気に書き上げることにした。
最終回のもやもやを伊東四朗にぶつけてやれたらどれだけよかっただろうか。
あのときはどうかしていた。何か病的だった。
生活の中心にかしましがあって、その中心が飛行機で打ち抜かれたようなショックに見舞われて。
何もかも失ったような、そんな気分で。

俺は療養のために田舎へ向かった。
テレビもネットもうち捨てて。
そのときの俺にはそんなものは何の意味もないように思えた。
かしましのノベライズと公式ファンブックは持って行った。

やす菜の選択は間違ってなかった。
もしかしたらはずむのいう、周りの植物からパワーをもらっているような感じかもしれない。
あまりにピリピリしている都会の喧噪から離れて
あの病的なはまり方からは抜け出すことができた。

声だけ聞いて一体誰が声を当てるとか
あまりにもまずい状況からはひとまず脱却することはできた。

ところで、アニメ業界はまだ膨張しているのだろうか。
それとも俺が興味を持ったことで単に気になるだけだろうか。
先日、床屋にあった聖教新聞(池田大作の賞賛記事と大石寺の誹謗中傷しか載ってないミニコミ紙)を顔をしかめながら読んでいたら、ラジオ欄に巨大なアニソン番組が横たわっていた。
何々、NHKFM?

早速、家に帰ってチューニングを合わせる。
とりあえず録音しておこう。(ということで今、HDDに9時間半・530MBの巨大ファイルが鎮座している)
……。
まほらがくえんちゅうとうぶ?ハッピーマテリアル?
堀江由衣!
ツンデレとか言ってるし

裏に黒くドロドロとした人達の陰が見えた。



5月6日(土)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)