いわゆるやまなしおちなしいみなし
 
円周率3パーセントの備忘録
 



その他

麻雀のルールが全く掴めません

この間、春日町に行くついでにピーチライナーの小牧駅へ行って用事を済ませようと県道をひたすら東に向かっていると妙な地名に出くわした。
「北名古屋市」
西春と師勝が合併して出来た市ということは知っている。しかし、全く実感の沸かない地名だ。
平成の大合併で散々意味不明な命名を見せられたが、あまりにも酷い物は消えていった。
「西名古屋市」
私の記憶が確かなら、今の清須市が構想段階だった頃に仮称というか候補のひとつに挙がっていた地名。あと、「名西市」も同様の候補を持っていた。
従来存在しないくくりが発生すれば新しい名称を付けざるを得ない。
しかし、そういう命名は平成の大合併特有のことじゃないらしい。
「東名古屋市」
そう。西があれば東もある。問題はそれがどこを指しているか。
朝日新聞によれば、日進町が市政を施行する際に「紫陽花市」などの候補と並んで「東名古屋市」とするという候補が挙がっていたとある。
北・西・東ときて南が無いはずがない。
「南名古屋市」
一体、どこがこんな名前を付けることが許されるか。それは今の東海市。
東海市ができる際に、「南名古屋市」という候補があったらしい。

一体どうなっているんだ。結局、実際の地名として日の目を見たのは北名古屋市だけだったが、東西南北全ての名古屋市が揃っていたとしたら、浦和のようにネタになっていたに違いない。

と思っていたら、名古屋にもその手のネタが存在していた。
それは郵便局の名称。麻雀牌が揃いかけているというもの。
「東西南北白發中」
東郵便局・南郵便局・北郵便局・天白郵便局・緑郵便局(發の牌が緑だからだそうだ)・中郵便局
西区にあるのは中央郵便局なので全部は揃っていないという話らしい。



9月27日(水)00:11 | トラックバック(1) | コメント(0) | その他 | 管理

はるひ

番組改編期になると妙にワクワクしてしまうのは、テレビ中毒者の性なんだろうか。昔は中日新聞に掲載される見開きの特集を楽しみにしてみたり、父親が買ってきていたテレパルなんていう雑誌を読んでみたりしていたが、最近はインターネット上に早々と新番組情報が出ていたりなんかする。
ドラマや元々放送期間が決まっているアニメを除けば、大体10月改変で姿を消すか、それで間一髪生き残っても翌4月改変で大半が消え去る。7月・1月なんて次のドラマなんだろう、くらいの話題しかない。
逆に言えば10月改変は話題に事欠かない。老舗報道番組の『きょうの出来事』終了だの、日曜19時のアニメ枠撤退(そういえば世界名作劇場枠ってどうなったんだ?)とか、一時期隆盛を誇った『トリビアの泉』の撤退。
『きょうの出来事』なんて『世紀末リーダー伝たけし!』の作者が逮捕された頃に見てたきりだし、『トリビアの泉』は種を頻繁にやるようになってからは全く見てない。比較的どうでもいい。
ラジオのナイターオフ編成は、野球中継嫌いの俺にとっては実に清々しい。CBCのLOVERATHもSFの流石の源石もすごく遠い思い出になってしまった。
東海地方のアニメ事情スレ テンプレ集
ありゃ、いつのことだったか。さっぱり思い出せないほど遠くに流れていってしまった過去に目にした情報だったが、『乙女はお姉さまに恋してる』のアニメ化。
あの時はどれだけ具体化しているかもさっぱり分からなかった。公式サイトにあったのは、リンクの全くないトップページのCG。読み取れるものと言えば、スターチャイルドが関わっていること。
ああ、この半年で奴らのやりそうなことは薄々感じ取ってたさ。ちょうど堀江由衣の番組聞き始めたころだったか、あいつらが出てきたの。
別にAice5全員出演OP・ED両方歌うのは構わんが、悪ふざけはやめてほしい。一応、かしまし始まる前から期待してたんだから。
で、同じ曜日の続きの枠の『はぴねす!』。なんか魔法物多くないか?現実逃避か
あらすじ。「バレンタイン前の休日に悪友の渡良瀬準」…。
渡良瀬準?どこかで聞いた名だな。うーむ。
思い出したぞ。こいつも女装した男だ。そうか、こんな名前の作品だったのか。
というか、なんだこれ。月曜日の編成は一体どうなってるんだ。何を狙ってるんだ。
登場人物。「頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群」の神坂春姫(カミサカハルヒ)。またハルヒか。今年に入ってから3人目だぞ。
そういえば、啓太も二人居たな。中の人も全く同じ。
一体、これはどうなっているのか。啓太はともかく、「はるひ」なんて名前がポピュラーなんて話聞いたこと無い。
これは何かの陰謀が働いているに違いない。謎を解明するために愛知県春日町に向かった。
手許にある地図によれば春日村(4月より春日町)となっているほどの田舎。ただの農村かと思って行ってみると、国道22号の影響か物流拠点が多々ある。住宅地は確かに農村チックだが。それ以外は何も無い。無駄足だったか。



9月22日(金)23:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理

惑う星と書いて惑星

「第10番惑星」、不和の女神「エリス」と命名 IAU[朝日新聞]
“慣れ親しんだ「水金地火木土天海冥」が無くなって”とかいうフレーズを言っている奴の何割が、数年前まで「土天冥海」だったことを知っているんだろうか。大した興味もないくせにマスコミに踊らされている連中の多いのには辟易させられる。
先日、弟に森鴎外(←なぜか変換できない)著の『舞姫』のラストが中途半端ではないかとの指摘を受けた。何を言い出すかと思い、差し出す教科書を読むと何もおかしいところはない。間違った場所はないと返答すると自分の机へと引き返した。
あの文語体の敷居の高い小説の概要を掴んでいるのは、国語の授業で読み解いたからだ。そうでも無ければ、あんな文章読めるはずもない。ついでに言えば、あの時見せられた『舞姫』なる映画が理解の一助となったのかもしれない。
とはいっても、今の今までこの作品のことは存在自体忘却の彼方であったわけだが。
太田豊太郎なる超エリート青年が、ドイツで貧しい舞姫(今の感覚で言えば風俗嬢と言ったところだろうか)と恋に落ちる。仕事と恋のどちらか一方を選択することになり、一旦は恋を選択し、仕事を捨てるのだが、旧友が現れ、再び選択を迫る。
結局、主人公は旧友の意見に流され仕事を選んでしまう。主人公は彼女に真実を告げることができずにいたが、主人公が意識を失っているうちに旧友が真実を告げてしまう。彼女は主人公が自分を裏切ったと思い、発狂してしまう。
大体こんな話だったと思った。結局主人公は、発狂してしまった彼女の母にささやかな生活費を置いて日本に帰ってきてしまう。
実に優柔不断な奴だ。そういえば、前に「かしまし」の話と重ね合わせてみたことがあった。一応、テレビシリーズが完結している今、もう一度やってみることにした。
はずむはやす菜と関係を持つが、幼馴染みのとまりも気になる。やす菜は、とまりとはずむ(この作品の登場人物は助詞との相性が最悪だな)がキスする所を見てしまい症状を悪化させてしまう。
このままとまりとくっついていたら『舞姫』とそっくりなエンディングだったようだ。
まあ、こんなことはどうでもいいんだが、この舞姫がエリスという名前だったりする。この記事を見てはじめて、そういう意味を持つ名前だったのかと思っただけの話。



9月15日(金)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理

ブログ

確かあれは堀江貴文という人物が颯爽と現れた頃だったと記憶している。そうだ、今ここにプロ野球の灯火が消えかかろうとした所に登場した巨大な火種。それが彼だった。
せっかく近鉄が放ったプロ野球破壊爆弾は不発に終わり、処理されてしまった。ガッカリしたものだ。
別にプロ野球自体が嫌いというわけではない。ダラダラと金魚のフンのようなつまらない試合を繰り広げる競技という考えはあるが、問題点はそこじゃない。ナイター中継の延長だ。
テレビやラジオの番組は基本的にきっちりと箱に収まるようになっている。生放送だろうと時間が来ればきっちり終わる。その超がつくほどの規則正しいリズム。
その超秩序を破壊せしめる巨悪こそがナイター中継の延長というわけだ。何度苦しめられたことか。
その巨悪が自ら首を絞めて滅びかかったところに現れたのが、堀江貴文というどこの馬の骨かよく分からん人物だったのだ。
彼はついでにブログというものを持ってきた。それ以前からあったものだったろうが、テレビCMを打ったというのが最大の功績といえるだろう。テレビの影響力というのはまだまだ侮れない。テレビの影響力を利用して世論を変えたのが、小泉純一郎であり、堀江貴文ではなかったか。
いずれにしろ、彼の会社がテレビCMを打てるほどの金持ちでなければ、今この記事なんか執筆していなかっただろう。
当時、ブログはインターネットサイトの最新技術だった。未来があり、夢も希望もあった。そうだ、当時の堀江貴文氏のように。
普通のhtmlで記述されたサイトの一部が、ブログ形式を利用して新たな可能性を模索していたりしていた。
その後、株転がしの成金長者が時代の寵児となっていったように、ブログもインターネットサイトの新たな形式となるかに見えた。
しかし、バブルははじけた。ブログにはインターネットサイトを背負い込むほどの体力がなかった。せいぜい、日記を書くのが精一杯だったのだ。
ああ、それなら書いてやろうじゃないか、日記。
そう思って意気込んでは見たが、その辺に居るような一般人の大して面白くもない日常など描いたって誰がそれを見るというのだ。そう考えると、モチベーションを保つのは困難だ。
もう、開き直ってやる。読者なんて糞食らえ。俺が勝手に書いて、俺が読む。俺の落書き帳にしてやる。
見たければ見ればいい。基本の読者は俺一人。そのスタンスで行こうと思う。



9月15日(金)21:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理

身近な場所のアメリカ

インターネット上のフリー百科事典Wikipediaは、かなりメジャーでポピュラーなサイトになっているらしい。最初に見つけた頃に比べればかなり記事が充実してきているので、執筆に参加する余地などないだろうとか思っていたが、実際のところそうでもなかったようだ。
涼宮ハルヒとか田村ゆかりみたいなアニメ関連だったり、名古屋鉄道とか東京駅電機子チョッパ制御みたな鉄道関連だったり、左翼とか靖国神社のように思想が関わるような項目だったり、固定的なファンがいるような確立された分野はかなり開拓されているし、記述も読むのが嫌になるほどされている。個人的にはアニメ分野のことを知るのに重宝している。
しかし、地元の情報を漁ってみようと思って北区 (名古屋市)とか東海ラジオ放送とかCategory:愛知県の交通あたりを彷徨いてみると、驚くほど何も書かれていない。矢田川に至っては項目自体存在しなかった。
確かに2003年11月29日の北区 (名古屋市)の初版には、「名古屋市の北部に位置する区。」しか書いてないよ。だって、何を書いていいか見当も付かなかったし、当時の近隣の記事もだいたいこれくらいの記述量だった。
いくら何でも3年くらいあればもうちょっと書けなかったか?港区 (名古屋市)なんて他の追随を許さない項目になっている。
この辺の人間は消極的なのか?それとも、仕事をして忙しい人しかいないのか?

とりあえず、出来るだけネタを仕入れるために図書館へ向かった。北図書館なら北区に関する書籍がそれなりにあるはずだ。
県図書館には古いスクラップ帳が残されている。
やっぱり趣味で図書館行くのは楽しい。県立旭丘高校の制服撤廃闘争だの資本主義云々の卒業式に反対してハンストとか高校生のデモ参加の禁止なんて時代を感じさせるとんでもない記事を見つけてみたり、やたら誇大妄想を繰り広げる鉄道の答申(七宝から江南とか経由して名和までの巨大環状線とか、鶴舞線が上小田井越して江南終点だったりとか)とか、実に楽しい。
で、北区史を見ているととんでもない文字を発見した。

「字南アメリカ」「字北アメリカ」

一瞬、驚きの声が出そうになったが、図書館で声なんか出したらそれこそとんでもない事態になるので、ぐっと我慢の子。
江戸時代(確か弘化年間)の絵図だったんだが、何だこの地名。正気か?

尾張國西春日井郡杉村字北アメリカ

おそらく、人家が無いようなどうでもいい場所だったんだろうが、そりゃないだろ。
証拠が曖昧なままでは俺が正気だったかどうか怪しい。今度、また図書館に行って、コピーでも取ってくるか。



9月10日(日)22:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理


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